論文
先日、日刊工業新聞でバリに関する技術論文を書き掲載されました。
今までも専門誌などで何度か取り上げてきた内容。
もちろん全く同じものを出す訳にいかないので、多少切り口を変えたり構成要素を新しいものを取り入れたりしてます。
今回は新聞一面ともあり長さもあるので次世代の話なども盛り込んでみました。
要約すれば、忌み嫌われるバリについてどのように向き合っていけば良いかという現場視点の意見と、さらに品質向上として評価するシステム「エッジ仕上げ」の話、企業全体で問題解決していく糸口と日本製造業の強みを書きました。
ご指導頂いている西先生の問題解決の考え方と企業として取り組む姿勢、国内でバリ研究をしJIS規格提案まで行っているバリ取り研究会のエッジ評価の考え方、そこに自分が現場で向き合ってきた現場のバリ対策方法と考え方を融合させて今回の技術論文は出来ました。
嬉しいことにこれを見た研究機関の方から是非講演会をやって欲しいとの依頼がありました。
他の講演会予定を見ると工学博士や教授と呼ばれる方々がお名前を出されていて驚きました。
自分で良いのかという気持ちも多少ありましたが今ある私の理論は西先生はじめたくさんの諸先輩方からの経験と教えを詰め込んだもの、そう考え「やろう」と決めました。
折角の機会、これから先日本製造業全体に役立つものを作ります。
大きな使命感を感じて充実してます。
頑張らなくては！
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