繋がり方の変化
ソーシャルネットワークという言葉がIT業界だけでなく工業界にも浸透し始めた昨今。
今から10年以上前にはJSIDE.comというサイトがあって、俺はそこでネット友達の作り方、繋がり方を学びました。
現在でいうmixiのコミュニティみたいなグループというものがあって、同じ趣味の仲間が集まり、オフ会と呼ばれる「ネットから始まる実際に会う集い」から、親交を深めたりしていました。
それを重ねると、ネット友達はリアル友達(ネットの中の仮想世界じゃなく、実際にリアル世界で会っている友達)になります。
それはmixiでも同じですが、mixiではマイミクという言葉を使う事で、ネット友達もリアル友達もある程度あやふやにしていた感があります。
もちろん匿名制なので気軽感もありますが。
最近話題のFacebookではまた繋がり方は「友達」という形になっています。
実名制なので、経歴やアドレス帳を登録する過程で身近な友人(同級生や地元友達)が出てきますから、確かに友達という括りはのみ込みやすいと思ってました。
反面、海外では当たり前と言われるビジネスシーンでの繋がりはこちらの工業界ではなかなか難しいのかな？と思いました。
周りの意見でもプライベートとビジネスの境目に苦労や悩みを抱えている人も居ます。
自分自身も「友達」という言葉に少し違和感を感じてました。
突然取引先に「友達になってください」は、なんか違うとも思いますし。
そんな中、Facebookで初めて取引先のメーカー様から友達承認依頼を受けました。昨年の展示会で知り合って、いくつかの仕事で情報交換をさせて頂いたり、お世話になっている方です。
これには驚きました。
何かが変化してきている。
やもすれば友達という言葉の意味まで変化してきている。
まだまだ工業界には来ない、と思っていた繋がり方の変化が急速に起こっているようです。
仕事の流れが一気に変わってくるかもしれません。
面白いな時代になってきましたね。
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